技術開発

 

インボード後転装置

手動操作部

手動操作部

 

 
駆動部

駆動部

1. 概要

インボード簡易後転駆動装置は、荷役作業の際のインボード後転作業の負担を大幅に軽減させることを目的とした装置で、ベースライザーに取り付けた操作ハンドルの回転を、フレキシブルシャフト,減速機,スプロケット及びチェーンを介してインボードに伝えます。 また動力を伝える際にそれぞれの機械要素の回転比を利用し、トルクを増強してインボードに伝えるため、作業者が負担を感じることなくインボードの後転,前転の操作を行うことが出来ます。
また荷役中のタンカーの動きにより、操作ハンドルが意図しない動作をするのを避けるためのクラッチ機構、インボード操作中のクラッチの誤動作を防止するロック機構を備えており、安全・確実に操作することが可能です。

2. 構造

大別して下記の主要部分から構成されます。

(1) 操作ハンドル及びギヤボックス
操作ハンドルより入力された動力はギヤボックスによりフレキシブルシャフトのインナーシャフトをねじる方向に変換されます。
(2) フレキシブルシャフト及び噛み合いクラッチ
フレキシブルシャフトによってスタイル#50スイベルジョイント部まで伝えられた回転力は、噛み合いクラッチを介して減速機に入力されます。
(3) 減速機によって増大された回転力はスプロケットを介してチェーンに伝えられます。
(4) チェーンはシーブに固定されており、シーブを回転させることによって、最終的にシーブが固定されたインボードアームを動かします。

ページトップへ戻る